原材料について

冨来郁では、お客様に美味しくそして安全で安心な和菓子を召し上がって頂くために、和菓子作りには欠かせない素材を厳しく選んでいます。
主な材料についてご紹介します。


近江米

photo ここ近江の湖東地域は鈴鹿山系から清らかな水が日本一の湖、琵琶湖へ注ぐ川がたくさんある平野であり、江州・近江米として米づくりが盛んな所です。近江の羽二重(はぶたえ)糯(もち)は粒が大きく、粘りがある滋賀が誇るブランド米です。私が以前、京都の和菓子店に丁稚に行って営業をしていた時、ある商品のパンフレットの餅製品に「近江(おうみ)羽二重糯を使用」の文字がありました。その文字を見つけたときのあの興奮は今も冷めやりません。「京都でも近江の米が使われている。素晴らしい材料が滋賀にある。早く家に帰ってお菓子を作りたい。」と想いが込み上げて来ました。以来、毎年自らの田んぼで汗をかきながら、私(南)自身が米を育て「大福餅」や「おこわ」などの商品にしております。

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十勝大納言

photo 小豆は和菓子にとても大切な原材料のひとつであります。日本の各地で様々栽培されていますが、当店では、北海道産の小豆でお菓子の製造をしております。中でも小豆の代表的なものに古くから栽培されている大納言があり、その歴史的名前の由来はかつて大納言が宮中において刀を抜いても切腹しなで済むことから、煮ても破れず腹切れしない大粒の小豆を大納言と名づけられたようであり、高価でありますが、煮ると香りがよく当店も粒餡として「冨来小判」、「よごみ大福」などに使っております。

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photo 冨来郁で使用する卵は、地元市内のたまご屋さんにお願いして届けていただいております。西は比良山系、東は鈴鹿山系と自然に囲まれた「近江の国」滋賀で澄んだ空気と清らかな湧き出る山水を利用して、養鶏技術と徹底した衛生管理のもと、新鮮はもちろんのこと生産者、飼料、安全性にこだわっているたまごです。養鶏場も直営農場と契約農場を持ち、飼料では餌も安全管理して、抗生物質など一切使用せず、鶏がいつも最良の健康状態で産卵できるように季節に応じて配合を調整し、ビタミン、アミノ酸が高レベルでバランスの取れた栄養価の高い安心、安全な飼料のたまごです。

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寒天

photo 寒天の歴史は古く、三百五十年余の昔、庭に捨てたトコロテンが冬の寒さで凍り、干物になっているのを見た美濃屋太郎左衛門のひらめきによって寒天の製法が編み出され、和菓子の原材料として、年々改良され発展をしてきました。関西で発明された寒天はその後小林粂左門衛門という人の手によって寒く、空気の乾いている信州に伝えられ、角寒天という形態が出来ました。信州に比べ、冬場の気温が比較的高い関西地区の寒天製造は、凍らせ易く乾燥も容易な糸寒天が主流となりましたが、暖冬でも腐敗しにくい天草のみを原料にしたことで糸寒天が和菓子には最も良質だと言われるようになり、品質にこだわる老舗が愛用するようになったのです。〜和菓子創造より〜 当店では食物繊維で健康に優れた、古来よりの糸寒天で羊羹を調製しております。

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